色メガネ売場

目の届くかぎり広く、手の届くかぎり深く

文無しが高校野球を見に行った

この記事をいま、静岡県西部の浜松駅付近で書きはじめた。書き終わる頃に、東西に延々と長い静岡県のいったいどこにいるのか‥‥一刻も早く、脱出が望まれる。

 

夏の高校野球、その代表大会が阪神甲子園球場にて始まった。初日の試合をテレビで見ていたら、なんとはなしに"観戦欲"とでもいうべき感情が湧いてきた。どうせ東京の居間でダラダラとトロけているくらいなら、うだるアルプス席でタラタラと汗かいているほうが良いだろう。

しかし、立ちはだかるはオカネの壁だ。毎度のことながら、ないものはないのである。

そこで、できうる限りで費用を抑えつつ「甲子園での野球観戦」を達成するべく、ひとり家を飛び出した。

 

準備

旅行にかかる費用を大別すると、交通費・宿泊費・食費・遊興費・土産費とでもなろうか。

各ステータスのバランスをどうとるかで旅行のパッケージ、色が決まる。総ステータス値、これが予算になるわけで、その中で食費にたくさん振り分けるか、遊興費に多くを投じるか、それは人の感覚、“旅行に求めること”に大きく左右される。

今回の場合は、“お金をかけない”を追い求めてステータスを振るわけだが、総ステータス値が貧弱だから、振り分けの自由はほとんどない。そんなキュウクツな旅の何が楽しいのか、と思われる向きもあろうが、限られた中でのやりくりというのは案外と面白いものである。大いなる制限の中で、大いなる楽しみを発見するべく、ときに攻め、ときに守り、見知らぬ街を冒険するのである。家計におけるやりくりだと、人生という名のモンスターがねちっこく絡んできてなかなか冒険できないが、たかが旅行であるから、多少失敗したところで、フトコロが鈍く痛むだけで済む。日頃の疲れを癒やすような、なにもかもがゼイタクな異世界でトロッコに揺られゆっくり過ごすのとはまた違う、ちょっとだけスリルのある、まさに冒険である。

だから、疲れる。これは避けられない。あと、お金を使わないかわりに、時間を湯水のように使う。世の中のお金の多くは、時間を短縮するのに使われているからである。

疲れてもいい、時間がかかってもいい、とは若者の特権である。若いうちに冒険に出かけるのは、悪くない経験だと思う(金欠が理由ってのは、ちょっとカッコ悪いけどね)。

 

というわけで、交通手段は(皆さまのお察しの通り)青春18きっぷで各駅停車。宿はドミトリー、食事は適当、甲子園以外の目的地は設定せず、土産は買わず、なんだかいつもと変わらない気もするが、安上がりをスローガンに、財布も軽く旅に出た。

 

 

1日目

世の中には「始発」と「真の始発」というものがあって、後者は最寄り駅以外に移動して(もっぱら徒歩で向かう)乗る始発電車を指す。我が家の立地の場合、この2つの間には1時間程度の差が生じるから、目指す場所が遠ければ遠いほど「真の始発」に乗りたいわけである。

さて、今回は兵庫県を目指すから、「真の始発」に乗っても昼下がりの到着となる。となれば早く着くに越したことはない、とド早朝、あるいはド深夜にアラームを設定し、はたしてアラームは鳴り、アラームを確認し、再び事切れた。

「始発」も5時過ぎに出るわけだから十分早いのであるが、2位という位置にいるとどうしてもただひとつの上ばかり見つめてしまうものである。

 

東京駅からは長い長い東海道線に乗る。東海道新幹線が開通する前は東海道線が東京−神戸間を乗り換えなしで結んでいたと思えば、なんのこれしき、と思えなくもないこともないかもしれない。各駅停車ではない、在来線流の「こだま号」なのである。

国鉄の民営化に際して、一本の路線だった東海道線がJR3社による分割管轄となり、また前述の東海道新幹線に高速ノンストップゴーゴー機能を譲って“地方の足”の役割を担ったことで、県を地方をまたいでの長距離列車は姿を消し、どうしても複数回の乗り継ぎが必要となる。昔の記事で詳しく書いたこともあるが、ざっとモデルコースを示すと

 

東京−熱海(静岡県)−静岡(静岡県)−浜松(静岡県)−《名古屋通過》−豊橋(愛知県)−大垣(岐阜県)−米原岐阜県)−《京都・大阪通過》−神戸(兵庫県)《至・山陽本線

 

となる。実際にはもう少し直通事情が良かったり、逆にさらなる乗り換えが必要だったりするが、概ねこれだけの乗り換えを、毎度やっているわけである。また、多くの駅において到着ホームと出発ホームが階段をはさんだ別のものであるから、青春18きっぷのシーズンには終着駅で決死の椅子取りゲームが繰り広げられる。

この東海道線でのポイントは「いつまでも続く静岡県」と「関ヶ原越え」の2点。

前者は、といっても説明するまでもない。東海道線静岡県を東西に横断しており、これがひたすら長いのである。静岡に恨みはないが、いつまでたっても静岡にいる。途中乗り換えは最低でも2回必要で、乗り合わせがうまくいっても2時間半以上は静岡県にいることになる。富士山と浜名湖、たまに見える海以外は景色もそこそこ単調で、先を考えても「寝ておきたい」区間であるから、ここで座れないと少しツラい。東京から西に向かい、富士山を望んではしゃいだあとの、最初の試練である。

後者は、大垣−米原間に設定された本数が少ないために乗り合わせがうまくいかないことが多く、わりと待たされる現象を、この区間内にある関ヶ原駅の名を借りて表したものだ。豊橋から西へは快速や新快速などの優等列車(いわば在来線流の「ひかり号」)が走っており、小駅を飛ばすさまが静岡にすさんだ心の清涼剤となるが、大垣止まりとなれば次の電車まで少し待つことになる。

 

と、東海道線談義に花を咲かせたが、「始発」に乗ったため甲子園に着くのは16時見込みとなった。第四試合の開始予定時刻が15時30分だから、ほとんど見られないことになる。それではもったいない(特にお金が)ので、初日は甲子園に行かず、寄り道をすることにした。といっても特定の施設を目指すわけではない。青春18きっぷはJR線に乗り放題‥‥もうおわかりであろうが、電車に乗って時間をつぶした。

 

時刻は12時、豊橋からの快速米原行き(関ヶ原越えの直通!)を名古屋で下車し、ホーム上にあるきしめん屋で腹を満たした。このまま東海道線で行くのもつまらなくなったので、関西本線に乗り換え、快速亀山行きで三重県を経由。亀山からは1両のワンマンカーで、山稜地帯を抜け木津(奈良県)に向かった。向かい側のホームに来ていた大和路線大和路快速に飛び乗り、奈良を通って大阪方面へ向かう。

途中、久宝寺駅大阪府)で全線開通したばかりのおおさか東線に乗ろうと思っていたのだが、虚ろな顔で電車に揺られていたら乗り過ごした。

そのまま虚ろな顔で16時ごろ大阪駅に到着。さすがに10時間も電車に乗って疲れたらしく、気がついたら改札を出ていた。涼しさを求めて駅ビルを覗いたあと、大阪駅から南を目指して1時間弱歩いた。

 

朝から菓子パン以外なにも食べていないことに気づいた途端猛烈に腹が減ったので、近くにあった安いラーメン屋で「みぞれ肉そば」を食べた。おいしかった、まあこんな状況で食う飯はだいたい美味い。

 

腹を満たしたら今度は歩く気力がなくなったので、大阪メトロ御堂筋線に乗車。東京の複雑怪奇な地下鉄網を把握できているのは、多少電車が好きなどという以前に、単なる「慣れ」でしかないことを痛感した。なぜひと駅ごとに別の路線が接続しているんだ。

 

動物園前駅で下車。アヤうげなおニイさんたちをやり過ごし、新世界をくぐり抜けて少し行った先に、寝泊まり先はあった。

 

 

「04 village なんば」

オープンして数年のホステルである。

 

各階ごとに違うセキュリティコードで管理。

 

二段ベッド4台の8人部屋。空調もあるよ。

 

 下の段をゲット。シーツ敷きはセルフ。

 

水回りもすこぶるキレイ。

 

ドミトリータイプの宿にはそこそこ泊まってきたが、ここまでキレイな宿はあまりない。これで1200円だから、もうすごいとしか言いようがない。体を洗って寝るだけなら、何も不自由しないし。

同室にはスイスから来たというナイスガイと、中国方面から来たと思われる人たちがいた。軽いあいさつを交わす程度で、深く干渉することもなく、ただ同室にいるというだけのつながりが奇妙に心地よく、移動の疲れも手伝ってすぐに眠りについた。

 

1日目の費用:

(朝+昼飯)650円+(夕飯)800円+(交通費)2610円+(宿代)1400円=5460円

 

 

2日目

高校野球は8時から第一試合が始まる。安さを優先して兵庫県ではなく大阪府に宿をとったのもあり、第一試合に駆けつけるのはムリ。第二試合開始の10時を目指すことにした。

朝飯は、一度来たことのある天王寺駅地下の「カフェクレバー」でモーニング。ここのソーセージセットのソーセージは大きくてハーブ風味なのが良い。

大阪環状線大阪駅に出たのち、神戸線甲子園口駅へ。大阪駅の案内板で各駅停車しか止まらない小駅であることを知り、甲子園が近いのになぜと首を傾げたが答えは簡単、「甲子園球場」から遠いから。甲子園口というのは地名。甲子園球場までは徒歩15分ほどだった。球場の目の前に阪神電鉄甲子園駅があり、公式ページでもアナウンスされている。どうせJRしか使えないから、と強がってみる。

 

なんの因果か、レフト自由席に席を構えた。快晴、1回戦からかヒトもそこまでの入りではなく、浜風もあって暑さの中ではあるが快適に過ごした。

 

 

500円で一日中ここから高校野球見られるって、ステキだわー。

 

さて、結果は

vk.sportsbull.jp

こういうのを見てもらうとして、生観戦の良いところは情報が全然入ってこないところだ。

たしかにテレビ中継は、常にいい角度からとらえた映像を涼しい部屋で見ることができる。選手の成績も、地方大会からすべて教えてくれる。それはそれで非常に有意義なことだが、ときおり気になるのが「味付け」である。

高校野球というものは、ドラマ性を帯びている、というのはまあそうなのだろう。人生の少なくない時間を野球に懸けてきた少年がぶつかる。勝ち負けが生まれる。支え、支えられ、築いてきたものも、勝負の世界では報われたり、報われなかったりする。それらがドラマとなり、第三者の心をも打つ。そういうドラマがひとりひとりにある。代表大会に進めなかったものも含め、すべての球児にドラマがある。その総体が高校野球である。なんと美しいことか。皮肉をいいたいわけではない。本心から美しいと思っているし、球児の努力に皮肉であたるほど歪んではいないと思っている。高校野球は、そういうものだ。そして多くの日本人はそれが好きなようで、そのドラマ性にフォーカスした報道もしばしばなされる。特集も組まれる。ドラマ性を掻き立てる実況は語り草になる。

だから、テレビの味付けを責め立てたいわけではないのだ。"物語"と銘打たれたスローガンも、密着取材をウリにする番組も、求められる限りそのままでいいと思う。

あくまで個人的に、という枕をつけて、そういうドラマが多すぎる。‥‥枕をつけても誤解を生みそうなので補足すると、高校野球のドラマ自体を減らせというような極端かつ意味不明な話ではなく、"自分が受け取るには"あまりにもたくさんの思惑が絡み合っているから、"こちらで把握できる程度に受け取る量を"減らそうかな、という話で、個人の範囲に収束するものである。高校野球というエンターテイメントに文句をつける筋の発言は意図していない。

たとえば、応援団で揃えたポロシャツを着て必死に祈るかわいらしい女子高生が映るたび、見ててツラくなる。勘違いしてほしくないが、「〜女子高生」を否定しているわけではない。「〜女子高生」は、誰がなんと叫ぼうとそこに"いる"、いていいとかいるべきといったあらゆる第三者を超えて、"いる"のだ。

 

これを先に言えばよかった気がしているが、自分が見たいのは、結局のところ「上手な高校生が野球をやっているところ」なのであって、ドラマはその"次"、スパイスのような存在なのだ。むろん、プレイのその先にドラマを"見る"ことも多々あるけれど、やっぱり野球があってのドラマなんであって、野球の合間に「〜女子高生」が挟み込まれると、面食らう。野球とともにドラマが進行することはわかっていて、その上で、やっぱりまず野球が見たいのだ。

難しいゴロをさばく内野手とか、技ありの一打とか、人を喰ったような変化球とか、そういうのを見て、唸っていたい。それらはきっと、デッドボールもらってガッツポーズとか、決死のヘッドスライディングとかと同じように、意地と意地のぶつかり合いで、それぞれの人生が衝突した際のエネルギーが、野球のプレイとして発露しているのである。見る側は、野球のプレイを通じてドラマを見たり見なかったりするのだ。

 

話が遠いところにいってしまったけれど、球場で、ずっと同じ場所から試合を見つめている分には、なににも邪魔されず野球が楽しめる。ドラマというのは、その中で適宜見つけたり、想像したりする程度で自分には十分だ。

 

 

14時30分、国学院久我山の攻勢を見惜しみつつ、球場の外に出る。甲子園口駅まで歩く余力はなく、涼しい阪神電鉄の駅に吸い込まれていった。西宮駅からJR西宮駅を目指し(これも全く調べずに行ってみたらワリと距離があってビックリ)、なんとか15時10分西宮駅発の終電に間に合った。終電というのは冗談でなく、乗り換えを一つでも失敗すると東京に戻ってこられなくなるヤツである。ギンギラギンの西日を窓越しに浴びる終電は、ヘンな気分になる。

途中、大津駅で浴衣姿の老若男女がたくさん降りていって、なにかと思って目を凝らせば「びわ湖大花火大会」だったもよう。夜はこれから、今日はこれからといった風情の色鮮やかな浴衣が飛び出していく横を、既に今日を終えた日焼けヒゲ面男を乗せた新快速が通り過ぎた。

 

「終電」は通勤帰りの客でそこそこ混雑し、なんとなく菓子パンの包みを開けられないまま、結局朝飯以来の食事にありついたのは22時台、熱海発品川行きの電車がようやっと静岡県を抜けた頃だった。

ということで、この記事を書き終わる頃には、とうに静岡県を飛び出し、Android版で下書き保存ができないことに失望し、そのまま午前1時過ぎに”最寄り駅”に到着し、40分歩いて家に帰ってふて寝して、また起きて、2日空けただけでなんとも久しぶりな気分でもって、自分の机に向かっている。

 

2日目の費用:

(朝飯)450円+(夕飯)650円+(交通費)2510円+(入場料と飲料費)1400円=5010円

 

しめて、10470円で一泊二日を楽しんだわけだった。

 

テレビで高校野球を見れば、あのまとわりつく熱気を肌が思い出す。涼しい部屋の温度も、少しだけ上がるかも。

人には人のより好み

あの痛ましい事件から1週間以上過ぎた。”調査”が進み、”新情報”が明らかになっているようだが、知らぬ存ぜぬを決め込んでいる。被疑者について何らかを知ったところで、振り上げた拳は幻を裂くのみで、痛みは自分に跳ね返る。

”知る権利”を振りかざすさまを見るにつけ、盾で殴られているような感覚になる。いつ襲われるとも知れないから、メディアに触れないようにしている。正面から受け止められる心の余裕は現状持ち合わせていないし、また受け止める必要もないだろう。

 

ビュッフェのようなものだ。多種多様な料理が並べば、好みに合わない料理も並ぶだろう。皿に取り分けるかどうかは、皿を持つ者が決めることだ。口に合わぬのではどうしようもない。それがどんなに栄養にまみれていようと、合わぬものは合わない。好き嫌いの道理は、得てして他の理解を得られない直情的なものになる。

だから、シェフが種々の料理を"並べる権利"は、きっとあっていい。そして同様に、客が料理を”選ぶ権利”も、またあっていい。不味いと思ったものを不味いと言っても、礼を失することにはならないだろう。そこでシェフの悲しみに心を動かすのは、良し悪しもない以前に、まったく別の問題だ。

 

全てを受け入れる必要はない。だいいち、”全て”を知る人間など存在しない。自分のことすらモヤの中にあるようでつかみとれない現代の人間が、自分以外の人間の思考を理解しようとしても人智をはるかに超えている。だからこそ宗教が誕生するのだが、これ以上深くは言及しない。

心臓の拍動を自分で操れない時点で、カンペキな人間など存在しないのだ。

 

メディアには”並べる権利”がある。”並べる”までの過程で、彼らがどんなにこちらの常識から外れたところでなにを振り回そうとも、彼らが”並べる”のを止めることはできない。過程は大いに批評されるべきであり、また変わりゆくべきものだが、結実がどんな形であったとしても、それを”並べる"瞬間、この一瞬だけには他の一切が介在できない。

ざっくり言えば、報道の自由、というチンケなコトバで表せられようか。

 

で、それを見る側にも”選ぶ権利”がある。メディアと一口にいっても――たいていのものごとはそうだが――一枚岩ではない。その中でなにを選ぶかは、こちらの自由だ。何人にも、その選択をけなすことはできない。

留意すべきは、自分の好きが他人の好きではない可能性を捨てないことだ。逆もしかりで、他人の嫌いが自分の好きとも限らない。珍味が愛されるように、また定番が拒まれるように、人は違う道理を抱えて生きている。道理を”理解する”などと大層なことを考えず、まずは道理が”ある”ことを理解するところから、選択の自由、は自由を獲得する。

 

イヤだったら見なければいい。それは君でない誰かのために”並べられた”ものなのだから。選ばないことも、また”選ぶ”ことなのだ。

しばらく、野球以外の番組を見ることはないだろう。

disc1-3

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0.マジで疲れた人

disc1-2の冒頭の流用なので、なにか差異をつけねばと思い、放課後の面談室で収録。録画した縁組ってなに。

 

1-0.仮面ライダー電王のジングル

これ見ると仮面ライダーって昔は8:00からやってたな‥‥と思い出せる。「仮面」をつけていたがために呼ばれてしまった白組のふたり、ごめん。

「来週も見てネ!」はゴッドタンの配色。

 

1.プリキュア5、スマイル go go!

もっと本家のパロディとかやりたくて女児向けアニメのOPを10回ほど見たが、技術力がなく断念。

何回見ても後ろで準備している団体の無反応ぶりに笑ってしまう。

「問題」は数学オリンピックの問題だし、緑の人は軽率にイジって申し訳ない。そして放映した時期を考えるに大学の写真あんなに使ってよかったのか?

 

2.重なる心/松田彬人

響け!ユーフォニアム」のサントラから。この時期ハマってたからなあ。

disc1-2のエンドに流したウソCMがマコトになってしまったので、それをすくい上げた。タイトル的にドキュメンタリー風なのかな、と。

ナレーションを例の彼にやってもらった。音質が悪くてごめん。

 

3.World Heritage/フリーBGM

〇〇式。そういえば親はタイツ集団の映像見てないな、と思ってちょっとだけ入れた。映像のあとの茶番寸劇は全カットしてしまった。

予備体。バスケ以外の映像がなかったのでパートとして入れるか迷ったが、トラベリングのくだりをどうしても入れたかったので採用した。

どこが接戦やねんって話、同意。ナレーションを直してる余裕がなかった。

 

3-0.ジングル ~こんなところで終われない/杉森雅和【1】

露骨に逆裁ノルマ達成。

 

3.ゴージャス!/木村明美【2】

K-tune Stationはナレーションの彼が名付けた。「K-tune Station」の文字列をフリーのロゴ生成サイトに入力したのが懐かしい。

 

3-a.Pick Me Up/Perfume

ジングル。けっこううまく切り取れたと自負してる。

 

このパートについてつれづれに。

File2、東京03じゃなくて東京◯3になってるね。

File4、今でもアルトとテナーを間違えてないか不安になる。

File7、映像作った人だけ半ズボン忘れて長ズボン履いてる。

File0、「生」は「ナマ」じゃなくて「生徒会」の「生」。1期下をいじって申し訳ない。このパート長い。

最後、次回「細胞はふえる」って番組の振れ幅すごいな。

 

4-0.ジングル ~こんな夜には眠れない/木村明美【2】

ノルマ。

 

4-1.DL6号事件/杉森雅和【1】

雨降るくだり。disc1-1で尺を取りすぎたのを反省し、コンパクトに。

 

4-2.エル・クンバンチェロ/ラファエル・エルナンデス

運動会っぽいかな?ということでチョイス。吹奏楽というのもある。

曲に関してあんまり触れることはないけど、映像的な面では画面が赤くならないよう精一杯頑張った。しょうがないんだけどね、素材が偏っちゃうのは。

ダンスは正面からみたいかなと思ってどの組も長めに収録した。緑組のおもしろ映像、我ながらよく見つけた。当時の自分、もらった素材全部見てたんだなと思うと頑張ったな。

 

4-3.追求メドレー【1~3】

逆裁多いな。

曲調の変化と映像が合わさるように切り貼りした。最後に撮影者がオチをつけてくれた。

 

4-4.History of the future/葉加瀬太郎

戦に対する自分の価値観が反映された選曲な気がする。刹那と美しさ、みたいな。

 

4-5.シーゲート序曲/スウェアリンジェン

結果発表。実はわが校の吹奏楽部が定期演奏会で演奏したときの音源。

 

4-6.得賞歌/だれか

わが吹奏楽部の演奏ということでノーカット。この曲を聞くと伊東四朗が「ニーンニーキニーンニーン」と歌い出す。副校長が賞状渡してるのは騎馬戦のケガの余波だっけ?

集合写真、このときはしっかり充実していたので順位順に。1年前は全クラス揃えられなかったのが映像制作的にも痛かった。

disc1-1といい、尺に困ると先生を入れたがる傾向があるっぽい。

 

 5-1.盗まれた逆転/岩垂徳行【3】

逆裁ノルマのなかでもっとも無理やり入れた曲。なんで無理やり入れたかと言うと、

(しょうもないネタバレ注意)

DL6号事件は1-4のOP、ゴージャス!は2-3と2-4のOPってことで3のOPを入れたくて、曲調的に入るのが3-2しかなかったから。3-3は自分の劇で使っていたし。

(ネタバレ注意終わり)

曲調が急に変わるところの顔芸だけ見てくれればここは十分。ナレーション、大げさ。

 

5-2.天国の島/佐藤博昭

吹奏楽曲であると同時に、「鉄腕ダッシュ」のメインコーナーのテーマ曲。準備中の絵面が開拓ぽかったので採用。ほんとうはテロップとかでパロディをやりたかったんだけどタイム・イズ・オーバー。曲の盛り上がりで変な写真使うパターン多いよね。

ヤバTの唱和が尻すぼみなのは目の前に日本史教諭かつ野球部顧問のあの人がいたから。一発ギャグは3つほどやってくれた中から、いい感じにシュールで笑えるバランスのよいやつをチョイス。

 

5-3.キミがいる/いきものがかり

明るい曲調いいよね。どのクラスも尺多めでゆっくり紹介。白組以外は映像も持っていたんだけど、温存した。まさか使う機会が来るとは思わなかったが。

 

6-1.フライングゲットAKB48

「後夜祭」の文字は「青い栞」を使おうとしていた名残で、「あの花」を意識。イントロで好きな写真の在庫放出。そして再びのスナック・カラオケ。団長のダンスシーンはカット。

 

6-2.季節が変わる/横山克

四月は君の嘘」より。求めていた曲調に合致した。

先生方の演目はダイジェストにし、ライブ感のある大賞記念演奏(前前前世)の尺を長めにとった。青組先生のブレない機械でもってクレーンカメラみたいな撮り方、けっこう好き。

最後の方は、大賞だしいいよねってことで白組特集になった。

 

7.意識の萌芽/松田彬人

響け!ユーフォニアム」からマイベストナンバー、エンディング演出用にとっておいた個人的最強の切り札だった。

5年前の写真はネットの荒波を泳ぎ回って探し当てた。前半のナレーションの感じを聞くと制作者と違う人が参加してるなってことがよく分かる。彼はどちらかというと湿り気が強いのを好んだ。しかし「年を増すごとに」はウソだよなあ。

そして消えていく非日常。教室横に掲示してあった写真を見てこの「消失」を思いつき、アングルを合わせた写真をとるのに2階を奔走した。制作者はやっぱり、こういうドライで無常な感じが好み。無情というわけじゃなくて、寂しい、終わらないでという感情はあるからこそ、あえて淡々と消えていくことでそういう感情が引き立てばいいなあと思って作った。そこに個人差の少々強い汗とか涙とか一丸になったとかを持ち込むのは、ちょっと気が引けた。演出が過剰になると引いちゃうので。

2人のタイプがぶつかりあって、ちょっと混然としてしまった感はあるが、それでも自分のやりたいことはやったので後悔はない。

 

8.少年時代/井上陽水

れもんteen'sとかいう即席エセフォー研バンドの練習の合間に遊びで録ったもの。エンディングの寂しさ、シリアスさが「クラスメイトが歌っている」という不可思議さでいくらか中和されたらいいな、と思って使用。ロゴたいぷゴシックコンデンスト使いがち。

 

ナレーションが入っているところを中心に、珍しく外部からのプロデュースを受けつつ作ったので、ところどころにいつもとのテイストの違いがあり、それを楽しむのも一興。動画が多いとはいえ40分はさすがに長かったしいま作れと言われてもたぶん無理。これを受験3ヶ月前に作ってるの、正気の沙汰とは思えないし先生は止めてくれてよかった。

というわけでdisc1おわり。

disc1-2

sakushusen.hatenablog.com

 

0.テレビの音声

国語科のネタが”この”夏目漱石で良かったものか。真!偽!不!明!

一瞬映る明治◯◯生命は番組を録画するとき直前のCMも3秒くらい収録されてしまうやつ。

 

1.世界の車窓から溝口肇

最初をレコーダーにしたので必然的に番組として整備することに。ワールドワイドな番組ってなんだろう、と思って出てきたのがこれ。いい曲。まあ、この番組は電車の車窓なんだけども。

 

2.楽しく軽快に/フリーBGM

出発前のウキウキ感でチョイス。最初、逆光‥‥。

 

3.ぼくらの秘密基地/フリーBGM

出発前のワクワク感でチョイス。画面の向こうからソワソワぶりがしっかり伝わってくる。

 

4.四月は君の嘘横山克

出典元がバレバレ。バスのあたりにもある、写真並べてオチにするの、よくやるよねこの制作者。ちょっと赤組のローカルネタを入れすぎた感はある。夕食の写真はたくさんあったんだけど曲が短くてあんまり入れられず。

 

5.勝訴! ~みんなの勝利/岩垂徳行【5】

ノルマ達成。1日目の終わりってことで、終わりっぽい曲をチョイス。尺が余ったのでここぞとばかりに1日目のこぼれ写真を詰め込んだ。ホテルに戻るシーンで制作者がみんなの帰りを録ってるの、いじらしくて泣けちゃうね。

 

6.Good Morning Sky/フリーBGM

この映像はフリーBGMの割合高めだね。そして安定のたぬき油性マジック。

けっこう好きなBGM。タイトルの通り2日目の朝の風景。制作者は寝坊して映っていない。映像素材見ながら「こんな感じだったんだ~」と独りごちていた。

 

7.綾里真宵 ~逆転姉妹のテーマ(3アレンジ)/岩垂徳行?【3?】

3のサントラに入ってるアレンジらしい(どうでもエーゲ海

ドローンとかロボット相撲とか、この学校がいちばん絵的に面白いことたくさんやってた。ちょっと発表のシーンが長すぎたかな。

 

8.依子と小夜子/住友紀人

ドラマ「デート ~恋とはどんなものかしら~」サントラより。前半、ちょっと尺余らせ気味。風景の写真がやたら多い。後半はそんなこともなく。

 

9.ぼくの住んでいる街はカラフルに色付いている/横山克

四月は君の嘘」から。このサントラ、曲名をセリフからつけてるから長かったりする。たぶん学校名のスペルを間違えている(nが足りない)。

一番長く交流していたってことで最後に単独で紹介。素材を見た感じだと充実していろいろやっていたみたいだね。唐突に入る「条約成立」、蛇足の感が否めない。というか、素材が面白ければ変にテロップつけなくても面白いよね(テレビにケンカを売る)。

 

10.windmill/フリーBGM

さらに異国へ。キノコと不思議なソースを見舞われたごちそうされた素材がやけにたくさんあった。

 

11.Heart Warming Town/フリーBGM

引き続き異国。ディーン〇〇オカ、元ネタの人を当時知らぬまま語感だけで入れた。

最後「就寝した?」ってなってるのは制作者が就寝しなかったからなんだよなあ

 

12.休日ショッピング的なBGM/フリーBGM

タイトルそのまま、自由行動。最初の情熱大陸で、このパートでやりたいことは全て終わっている。地下鉄の写真が多いのは趣味の反映。

 

13.After the Rain/フリーBGM

雨に降られたあとということでこのBGM。いや、フリーBGMのタイトルにかけたところで誰が気づくんだ?それにしてもすごいスコールだったなあ、と思い出す。

 

14.アフター・ファンファーレ/フリーBGM

帰ってきた。言うことはない。Awesome

 

15.アゲイン/横山克

四月は君の嘘」より。堀◯先生だけ左にずれてるのは半角スペースの仕業。スポンサー募集とかいってたけど、ついぞつきませんでしたね。

 

16.SISTER/back number

本編の制作に飽きて作ったらけっこういい感じにハマったので、嘘予告として流した。というかイベントそのものの予告をしたつもりだったのに「また映像作るんか、はあ」みたいに思われたらしく心外の極み。

 

曲を先に選ぶので、その尺に合わせて写真や映像の数を選ばないといけない。時間が足りないときは写真を削れば済むが、写真が足りないときが難しい。これはちょっと尺余りが目につくかな、という印象。17分くらいにできたね。

 

 

 

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