色メガネ売場

目の届くかぎり広く、手の届くかぎり深く

独りゴト

7月8日午前0時、ラデツキーの夢を見た

だれも知らないことは、たくさんある。 例えば司会者の2つあるはずのスーツのボタンが着替えたときにはすでにひとつとれてなくなっていて、そのまま舞台に出たこと、とか。 例えば着替えがあるといわれて下手袖を追い出された司会者が、ならばと上手袖でひ…

三角印の予定表

前に、予定を立てるのが苦手だと書いた。 sakushusen.hatenablog.com 今回は、予定を管理するのも苦手というお話。 人付き合いの中で、イベントの日程調査に参加することも多い。○×△で答えるアレだ。大学入学後、その機会はさらに増えた。 ここでひとつ悪癖…

失わないと気づかないバカのおとぎ話

数年前になりますか、私はとある彫刻を手に入れたのです。たまたま行った博覧会で、コレだ!と目が合ったその美しいヒトをかたどった彫刻は、偶然にも所有者がいない状態といいます。ならばと私はその彫刻を大切に持ち帰り、家に飾ることにしました。彫刻が…

Please make my room clean!

部屋の片付けが終わらない。 人を招く計画とともに立ち上がった一大プロジェクトは、計画の頓挫をもろともせず膨らみ続け、最近では帰宅するたび自分が知らない部屋に招待されているような感覚さえ覚える。 苦手だ。片付け。 なぜ苦手なのかにも心当たりがあ…

「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」を読んだ。

朝からボンヤリしていた頭が、未だに掴みどころなく揺れている、ような気がする。 身体は人生の資本であるというのに。所有財産、知らぬ間に目減りしているのかな。 「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」 家族が買ってきた若林正恭さんの本を読んだ…

習慣とはかくも脆いものなりき

恐怖、である。 前回のエントリの日付を見て愕然とした。 5月とは?いつぞや?何年前じゃ? 遠い昔の自分が、何か文章を残していたという事実だけでおぼろげに老いを感じる。 談合坂PAで買った信玄餅生プリンばりに口どけなめらかな人生もきっと悪くないはず…

全略 ーアイサツに代えて

ひらひら検事のワナワナとした叫びはさておき。 手始めということで、例に違わず自己紹介を。 といっても、いるとも知れぬ読み手の方に見せびらかすほど、我が人生大したものではない。 そこで、自分のヒイキとするゲームについて少しばかり書き散らすことで…